ごんぞうの『すまいる』くえすと
笑顔溢れる雑記ブログ
『ごんろぐ』
掌の小説

海月(クラゲ)の願い

海月

私は気ままに漂う

そこは海の中

人は海月(クラゲ)と言う

私にはどうでもいい

太陽のおかげとは知らず

水面近くで空を見上げると

そこには私より大きなクラゲが漂っている

人は雲と言う

私にはどうでもいい

その大きなクラゲ(雲)との違いは分からない

月のおかげとは知らず

水面近くで空を見上げると

そこにはたくさんのクラゲが漂っている

人は星と言う

私にはどうでもいい

そのたくさんのクラゲ(星)との違いは分からない

人は知らない

私にも感じる心のあることを

嬉しいと思う感情

愛おしいと思う感情

だから私は知っている

笑顔

ただ、怒りの感情を知らない

ただ、悲しいと思う感情を知らない

だから私は知っている

笑顔

私は知っている

人にも感じる心のあることを

嬉しいと思う感情

愛おしいと思う感情

だから人は知っている

笑顔

ただ、怒りの感情も知っている

だから私は知っている

人は自分や他の生き物を傷つける

ただ、悲しいと思う感情も知っている

だから私は知っている

人は怒りの感情を相殺出来るのだと

そして

いつか笑顔溢れる人たちに満たされることを

人も広い宇宙の海に漂う海月なのかも知れない

海月と海の生き物

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