ごきげんよう♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪ ごんです。
みんな笑みしてる〜
お暇つぶしにでも読んで頂ければ幸いです。
冬の日の朝
ホームで白い息を吐きながら電車が来るのを待っている。
今朝はなんだか気分がいい。
新調したばかりのロングコートのせいだろう。
電車がホームに入ってきた。
扉が開き乗客は中へと吸い込まれていく。
私は最後尾に乗り込む。
ぎゅうぎゅう詰めの最後尾。(まさにすし詰め状態とはこのことだな)
扉が何故か苦しそうに閉まる。(気のせいだ)
ゴトン。。。ゴトン。。。ゴトン。。。
会社のある駅に着いた。
南側扉が開いて下車する乗客は降りていく。
私も降りる。
降りる?
えっ!
降りる!(汗)
降りられへん!(汗汗)
何故に!
北側扉が私を離さない。(私が乗車したのは北側扉である)
しっかりと私のロングコートの裾を掴んで逃がさない。
そして南側扉からは、我先にと乗客たちが乗り込んでくるではないか!
マジか。。。(意気消沈)
その駅の乗降扉は私が乗車した側とは反対の扉しか開閉しなかった。
マジか。。。(意気消沈)
これは特急だった。
次は○○駅まで停まらない。(汗)
遅刻確定である。
上司に連絡しなければ。
ん? (困る; 汗汗)
なんて説明(言い訳)をするんだよ?
正直に説明したものか。
寝坊してしまった事にするか。
事故のため電車が遅れた事にしようか。
風邪で熱が下がらないので休暇連絡として済ますか。
さて困ったぞ。
よし!
なる様になれ。
取り敢えず遅刻する旨の連絡だけして、詳細は出社時に説明するかな。(笑)
さてと、今日のランチは何を食べようかな?
『諦観の笑み』で会社へ向かう若かりし姿に
このブログを書ながら、今微笑む私が愉快でもある。
『諦観』とは?
『諦観』は「ていかん」または「たいかん」と読みます。
この漢字のイメージとしては、
- 諦めるという漢字があるので、逃げるみたいな。
- 後ろ向き、マイナス思考。
元々は仏教用語に由来する『諦観』は、「明らかに観る」(あきらかにみる)です。
ものごとの真理(因果)の道理を明らかに観て下さい。
本質的な原因を見つめなさい。
悪いものごとの状況を把握、理解し受け入れなさい。執着し過ぎないでね。と言っているわで、「諦める」ことではなく、原因が何であったかを「明らかに観て」下さいねということなのです。
後ろ向きの考えではなく、前向きな考え方なのです。
マイナス思考ではなく、プラス思考なのです。
諦観の心がけ / 良いところ
やってしまった! と反省することが出来ること。
何でこんなことになってしもうたんや!
今度はああしたろ、こうしたろ! と向上心がアップすること。
このことは、一般的な「諦める」とは真逆の発想であり、考えなのです。
つまり、努力を惜しまず常に自身のスキルアップに磨きをかけるということにも繋がります。
本当の意味での『諦観』を心がけて毎日を送ってみてもよろしいのでは。。。
おわりに
お読み頂き有難うございました。
お暇つぶしになりましたでしょうか。
少しでもあなた様の心に笑みがこぼれましたら幸いです。
では御機嫌よう♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪