ごきげんよう ♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪ ごんです。
みんな笑みしてる〜
子供の頃 我が家での食卓会話
母:「またピーマンを残して! 食べなきゃダメでしょ!」
私:「だって苦いねん! 美味しくない!」
母:「食べな大きくなられへんで! 頭も賢うなられへんよ!」
私:「かまへん!」
このような会話は日常茶飯事でした。(仲が悪かった訳ではないよ)
おかずに➡︎にんじん然り、椎茸、きゅうり、トマト、セロリなどなど。
親の言い分、子供の言い分。どちらもわかる気がしますが、果たしてこの会話の表現はどうなのでしょうか?
また、子供の発達にとって影響はないのでしょうか?
自我の芽生え
子供の発達段階で、1歳3ヶ月頃〜2歳半頃に「第一次反抗期」が訪れます。(いわゆるイヤイヤ期)
もちろん個人差はあります。4歳からのお子様もいます。
この時期は子供の人格形成でとても大切です。
子供の意識・欲求は次の通りなんです。
「わたしは、わたし。ママ・パパとはちがうんだ!」(自己意識の高まり)
「わたしがするの。てつだわないで!」(自立心の現れ)
このような自己主張は、人との関わりに必要な証であり能力なのです。親はこの喜ばしいことを受け入れて子供と付き合わなければなりません。
この時期に親が躾だからと、頭ごなしに叱った口調で言うのは子供の発達に悪影響なのです。
子供の味覚発達は
子供の味覚は一般的に生後3ヶ月頃〜10歳頃に発達しますが、子供がピーマンを食べて感じる味と大人が食べて感じる味は違うんですよ!
「良薬は口に苦し」という諺がありますが、子供は知らないんです。
「苦味」は全て体に悪いものとして感じ、受け入れ難いのです。(ど◯物からの防衛反応)
「酸味」も然りです。(腐敗物からの防衛反応)
逆に、これら(苦味・酸味の食べ物など)をすんなり食べる子供には注意が必要となります。
子供は経験により、この苦味・酸味の食べ物は安全だから食べれると覚えていきます。
その経験も楽しいものでなければなりません。辛い経験として覚えると食べることが出来なくなってしまいます。
親はこのことをしっかり念頭におき、工夫して食べさせて下さい。初めは残しても良いんです。
ママ:「ピーマンさんはどう?」(優しく笑顔で)
子供:「イヤ!」
ママ:「あら そぉう じゃぁ ママのお口に」 もぐもぐ 「美味しい〜」笑
子供:「。。。」
ママ:「ピーマンさんがね おいしく食べてくれてありがとうって」笑
ママ:「こんど ママといっしょに おいしく食べてあげましょうね」笑
こんな感じで良いんですよ。
親は子供に食事の楽しさを教え、必ず一緒に食べてあげて下さいね。
子供は親を信頼し、安心することでしょう。(子供の発達〜親の発達; 親子の絆)
ここで少しピーマンのお子様むけ工夫〜 ♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
・縦にカットしましょう。苦味が和らぎますよ。
・わたは出来るだけ取り除いてあげましょう。最も苦味があるのがこのわたなんです。
・調理する前に冷凍しておきましょう。(冷蔵じゃないよ)
・一度油に通す方法もありますよ。(苦味成分は油に溶けやすい)
ここで、タイトルの質問! さて、あなたはピーマンを食べさせる時どちらの表現で話しかけられますか?
「食べなさい!」ですか?
「食べようね 笑」ですか?
おわりに
子供は防衛反応から「酸味・苦味」の拒否はあたりまえ。
躾(しつけ)は誘導的に、また笑顔でね。
子供の発達は親の発達でもある。
訪問 ありがとうございました。
それでは ごきげんよう ♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪